社労士、マン管、司法書士!

2018年度から社労士、マンション管理士、司法書士を受験する消防士のブログです。

風邪をひいたら

元日から喉が痛いなあと思っていたら、やっぱり風邪をひきました。
熱は上がらないのですが、喉や鼻の粘膜がヒリヒリして、副鼻腔が腫れてリバースブロックで頭痛がします。
私は、勉強も好きですがけっこう多趣味で、釣り、ランニング、水泳、ベース演奏、機械いじりなどいろいろやりたいことがあります。
しかし、風邪をひいたら寝る以外にできることがほとんどなくなります。
でも、本は読めるんですよね。
ベッドの上で、風邪っぴきでぼんやりしている中、社労士や司法書士のテキストを読み、
眠くなるとそのまま眠り、起きたらまたテキストを読む。
正直、頭に入っているとか理解しているとかっていう感覚はありません。
でも、最初のうちは、この流し読みを繰り返すことも有効だというのは経験上知っています。


社労士は、入門書を繰り返し読んで全体像を把握しようと思っていますが、やはり健保や年金のあたりが中々頭に入らない。
このあたりがある程度つかめたら、本テキストに移ろうと思います。
内容は面白いんですけどね。


司法書士は、民法を繰り返し読んで頭を慣らしています。
楽に読めますが、親族法の部分などは忘れていることが多いです。
離婚の際の復氏の要件などさっぱり覚えていないこともありました。
今は、染み込ませるつもりで読んでいます。
まあ、でも民法のテキストを読むときにいつも思いますが、民法は絶対に総則からじゃなくて、債権法からやったほうがいいよなと思います。
やっぱり契約とか普段の生活でイメージできる部分から入ると理解しやすいでしょう。
いきなり「意思表示とは」とか言われても初学者にはきついのかなと思います。
学問的には、総則からというのが真っ当なんでしょうが、法哲学などの基礎法学をきっちりやっていないと正確な理解には時間がかかるんだと思います。
私も学生時代に総則から始めたんですが、最初は民法は嫌いでした。
でも債権法を勉強する時に、分かりやすい参考書ということで担当の池田真朗先生の「スタートライン債権法」を読んで、やっと民法に対する苦手意識が消えました(でも池田先生の授業自体は、難しくて単位が取れないことで有名でした。)。
池田先生と言えば、「債権譲渡の研究」ですが、これが民法改正の大きな柱の一つであることは間違いないので、改正に際してもう一回先生の著書を読んでみようかななんて思っています。
もう池田先生は退任されたそうですが、「スタートラインシリーズ」は、版を重ねているようです。
(追記:現在は武蔵野大学の副学長兼法学部長でいらっしゃるそうです。)


もう少し民法を楽しんだら、不動産登記法に移ろうと思います。
やっぱり不登法・商登法を早く触りたいですね。
気は逸りますが、具合の悪いときは具合の悪いときなりにやれることをやろうと思います。


そういえば、今日は出初式ですね。
私は、今、庁外に派遣されているのでどこか他人事ですし、庁の動きに対して鈍いです。
でも鈍いなりに今のうちに勉強しておこうと思います。
だって、それくらいしか楽しみないですから。

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